Las Vegas Bowl
December 2003


Introduction - Las Vegas Bowl

Oregon State University football、
Senior Student Athletic Trainerとして8月から働きだし、早くも12月です。
あっという間の4ヶ月半でしたが、今年のOSU footballの試合は、
このLas Vegas Bowlで最後になります。
Vegas Bowlというのは、OSUが所属するPAC10の試合では無く、プレイオフゲームです。
PAC10内では結局5位に終わってしまったものの、OSUは幸運にもVegas Bowlに選ばれ、
University of New Mexicoと12月24日に対戦します。
僕達OSU football Teamは、このBowl Gameの為、
18日から24日までLas Vegasで過ごす事になったんです。

8月から1ヶ月半フットボール漬けだったFall Camp、
三万人以上の歓声の中で行われるHome Games、
Fresno State、Calへの遠征など、様々な経験をしました。
StanfordとのHome Game最終戦や、宿敵であるUniversity of OregonとのCivil Warなど、
ドキュメントを書こう、 書こうと思っていつつも先延ばしになってしまっていたので、
本当の意味での最後の試合、Vegas Bowlは暇な時間を見つけて書いて行く事にします。

Senior:
日本でいうところの四期生。最上学年です。

PAC10:
UW, WSU, OSU, UofO, Cal, Stanford, UCLA, USC, ASU, UofAの10大学。

Civil War:
OSU vs UofO、オレゴン州の二大州立大学同士の対戦の事を呼びます。
Day 1 - December 18th
この日は、Finalが終わってからの練習と同じように、朝の8時からTRに行きました。
練習は軽めで終わり、出発の最終確認をしてから、3時頃に一度帰宅。
自分の荷物を最終確認、軽くご飯を食べて、5時半にもう一度TRに戻ります。
飛行機内に持ち込まない荷物はもうその時点で手渡し、後は出発時間を待つのみ。
結局出発までの二時間はぼーっとテレビをTRで見たりしていました。
トレーナーの宿命ともいえる、ダウンタイムです。

7時半過ぎ、いよいよ出発です。
左の写真は、Eugene空港まで行くバスです。
全部で四台のバスにフットボール選手、
その関係者が全て乗り込みます。
バスに揺られる事約一時間、Eugene空港に到着。
チェックイン前にまず結構待たされ、チェックインした後も、
霧の為に飛行機が遅れ、結局飛行機に乗り込んだのは
11時ぐらいだったと思います。
朝7時起き、Final終わってからもまともに休みが無く、
疲れが溜まり気味な感じだった僕は、機内食の時以外は爆睡。
この日はコーヒーを昼以降飲んでいなかったのもあるかも知れません。

気がついたら着いていました。
結局Las Vegasに着いて、ホテルに落ち着いたのが夜中の一時半過ぎ。
そのまま寝るかと思いきや、
他のGA達が皆ちょっとウロウロするという事なので、
僕も付き合ってホテル内を回りました。
泊まったホテルはLuxor、ピラミッドの形をした、
エジプトがモチーフなホテルです。
カジノによってちょっと遊んで、結局寝たのは夜中の3時半過ぎでした。
左の写真は、部屋から見える隣のホテル、Excaliburです。
TR:
Training Room。僕達Student Trainerの主な活動場所です。学期中は家にいる時間より、ここにいる時間の方が長かった。

ダウンタイム:
Trainerとしての活動時間なものの、やる事が何も無く、暇な時間のことです。忙しい時と、そうでない時の差が激しいのがトレーナー業。

Day 2 - December 19th
起床、8時半。
昨日は飛行機が遅れたのと、練習もこの日は軽めという事で、朝が遅めでした。
睡眠時間は五時間弱なものの、まぁまぁ元気に活動開始。
朝食をStrickと一緒に食べに行ってから、Barneyの部屋に集合しました。
遠征の際はいつもやるように、まずはホテル内の部屋で、
テーピングが巻けるようにテーブル、イスなどをセット。
テーピングもイスに並べて、準備万端。
ちょっとした即席TRの出来上がりです。
しかし、Homeでは練習前にほとんどの選手がテープを巻きにTRに来るのと違い、
遠征の際には全体の半分もホテルでテーピングしません。
この日は軽い練習という事もあり、結局テーピングしに来たのは4,5人でした。

11時45分、練習する為にバスでUNLVに向かいます。
約15分で大学までつき、30分後には練習開始です。
TRがどこか確認し、水など、練習のセットアップ。
12時半から練習開始で、1時間ほどの練習。
2時にはホテルに戻ってきました。
この日は、トラックに入れたほかの道具が届くという事で、それを待つ事に。
しばらく部屋で待っているとBarneyから電話があり、皆で荷物をホテル内の即席TRに運びいれます。
ヒートパック、E-stim、Compression Boots、Ice chest、クーラー、テープも全て届き、
大概の事はホテル内でできるようになりました。

少し休憩した後、Hotel内にあるOASISという所にGA達と行きました。
中には、トレッドミル、バイク、軽いウエイト、スパ、サウナ、そして飲み物とスナックなどがあります。
トレッドミルで25分ほど走った後に、軽く筋トレ。
その後はスパに入ったりしてリラックスしていました。

運動とスパでリフレッシュした後は、晩飯を食べにブッフェへ。
面子は、Barney、Strick、Toby、Nate、それに僕。
左の写真はブッフェに行く途中でStrickと撮った写真です。
ブッフェでたらふく飯を食った後に、Barneyの話でかなり笑いました。
磯さんの話とかも出てきました。
あんな裏話が聞けるとは!!って感じです。
やはり、トレーナーの世界は狭いです。
その後は、カジノへ。


この日はスロットとゲームポーカーを軽くやりました。
この写真は、手前からBarney、Strick、Nateです。
Barney、メッチャ真剣にやっていました(苦笑)。
でも結局誰も勝たなかったのかな?
11時ごろまでカジノで遊んでいて、BarneyとTobyは部屋に戻り、
僕達残りの3人はStrip Streetを少し歩く事に。
ベガスは夜中になっても物騒じゃないし、周りはどこでもライトがギラギラしてます。
思っていたよりも寒くなかったし、天気も良かったのでかなり気持ちよく歩けました。
結局、Mandalay Bay、Excalibur、New York-New York辺りまで歩いていきました。
歩き疲れて帰ってくると、もう1時半過ぎ。
次の日は朝の8時からTRに行かなければ行けなかったので、早々に寝ました。
以下、ランダムに撮ったベガスの写真です。
Strick:
David Stricklin、OSU FootballのGAで、今回のベガスボールでは僕と部屋をシェアしました。

Barney:
Barney Graff、OSU Football Head Trainer。

GA:
Graduate Assisstant。大学院で授業を取りつつ、アスレチックトレーナーとして働きます。Footballで働いているGAは3人。

UNLV:
University of Nevada Las Vegas。

E-stim:
Electrical Stimulation。電気治療で痛みを抑えたりする為のマシーンです。

Compression Boots:
主に急性障害時に使われる、RICEを行う為のBootsです。空気圧で、マッサージと圧迫の効果があります。

Ice chest:
Iceを入れる為の入れ物です。

クーラー:
10ガロン水が入る入れ物です。

Toby:
Tobin Davilla、Football/WrestlingのGA。

Nate:
Nathan Dufalt、Football/BaseballのGA。

磯さん:
Ariko Iso、女性初のNFL full time ATC。
Day 3 - December 20th

起床、7時。
前日寝たのが結局2時過ぎだったので、2日連続寝不足気味。

8時にTR代わりのホテル室に行くものの、
選手がミーティングの為にその部屋を使うという事で、
僕達は外で待つことに。
これも、トレーナーのいわゆるダウンタイムです。
他の皆も昨日は結構遅かったようで、皆ぐったり。
こんな絵も面白いかと思って写真撮ってみました。
結局一時間ほど外で待たされ、
僕はその間硬くなってる体をストレッチ(笑)。

そんなダウンタイムが終わると、突然選手達が来て、メチャクチャ忙しくなります。
テープ巻いて、何やらごちゃごちゃやっていると、速攻バスでUNLVに行く時間。
テーピングとかをまたパックして、UNLVに向かいます。

11時にホテルを出て、昨日と同じく約15分でUNLVに到着。
しかし、今日は前日と違ってパッドをつけての本格的な練習なので、
クーラー、アイスチェストなど、準備する物が多い!
練習は30分後に開始なのに、セットアップの勝手がOSUじゃない為に、
いまいち勝手が分からなくて、四苦八苦していました。
GATAという、荷物を運ぶカートが無かったのもあって、苦労しました。
フィールドとTRを行ったり来たりしていたら、アッという間に練習の時間で、
気がついたら練習が始まっていました。
練習中も、オレゴンより暖かくて、乾燥している気候から、
選手がいつもよりも水を飲むし、ここでも、
なれないフィールドでの練習の為、 結構走らされました。
そんな訳で、気がついたら練習は終わっていたわけです。

ホテルに戻ってきてからは、この日もジムへ。
軽く自転車に乗ってから、下半身の筋トレ。
その後、スティームサウナと、コールドタブ、ホットタブを行き来。
これが最高に気持ちが良くて、寝不足、疲れが吹き飛んだ感じです。

さて、ジムでリフレッシュした後は、ラスベガスに住んでいる友人に電話をして、
ピックアップしてもらう事になりました。
ヤスさんと会うのは夏のコンベンション以来。
時が経つのは早いもんです。
ヤスさんと、その彼女、ハル子さんの二人にピックアップしてもらい、日本食屋へ。
途中からヤスさんの友達のアキさんも加わり、4人で晩御飯を食べました。
僕の夕食のメニューは牛丼とさんま!!
和ですねー。さんまを食べたのは本当に久しぶりした。


晩飯の後は、3人にラスベガスを案内してもらいました。
まずは、Bellagioの噴水。車の中から見ましたが、メッチャ綺麗です。
これが15分おきに無料で観れる!とってもロマンチックですよ。
向かいは、Paris。エッフェル塔が綺麗に見えます。
どこかははっきりしませんが、クリスマスツリーも発見。

ベガスの街をちょっと車でウロウロしてから、モールに行きました。
モニュメントが沢山あるし、天井は雲の絵。
お台場のビーナスフォートを思い出しました。
左の写真は、モールの中で撮った写真です。
左から、アキさん、ハルコさん、僕、ヤスさんです。
モールには行ったものの、ショッピングをする訳でも無く、
ちょっと回ってから、また別の場所へ移動。
今度は、Stratosphereという塔の、X Screamというアトラクションに乗りに行きました。
塔の上から、シーソーのようなものが外に突き出していて、
コースターが外に飛び出していく感じのアトラクションです。
紹介されているHPはこちら
実際に外に飛び出しているので、そのまま夜景に向かっていく感じで、なかなか面白かったです。
下の三つの写真、一番左がX scream、真ん中は、
泊まっているHotel、Luxorを塔の上から指さしています。
そして、最後は塔の上から撮ったラスベガスの夜景です。
こんな綺麗な夜景は香港の時以来じゃないかなぁ。

さて、その後は、ヤスさんのお宅にお邪魔する事になりました。
色々トレーナーの事とか、話しました。
いつも思うけど、トレーナー仲間とのこういう会話は楽しいですね。
ひょんな事から、アキさんと僕の共通の知人がいる事が発覚しました。
本当にトレーナーの世界は狭いもんです。
結局、夜中の12時ぐらいまでお邪魔していたのかな?
それからホテルの方に送ってもらいました。
ヤスさん、アキさん、どうもお世話になりました。

 
Day 4 - December 21st
起床、7時15分。
昨日は、2時ぐらいまでStrickを待っていたものの、待ちきれなくて先に寝ました。
Strickは友達とクラブに行っていたらしく、彼が帰って来た4時頃に起こされました。
そんな訳で、二人して寝不足。
この3日間、まともに寝てません(汗)。
得にStrickは二日酔い気味で、最悪だったみたいです。
練習前後のスケジュールは、前日と同様。
この日は、Jerry Beanという、UNLVからお手伝いで来ている
Graduate Internの人に頼んで、ゴルフカートを借りました。
おかげで、水を運んだりするのがかなり楽だった。
2日目という事で勝手もわかってきたし、この日の練習は順調に行きました。

練習から帰って来た後は、二人で昼寝。
3時から1時間半ぐらい寝ていると、Head Trainerから電話が来ました。
トレーナーの僕達はいけない予定だった、Blue Man Groupのショーにいける事に。
7時からのショーなので、その前に軽く晩飯を食べに行くことになり、マクドナルドへ(汗)。
この日は、朝はべーグルをかじって、昼は差し入れのドーナッツ、
そして夜はハンバーガーという、最悪な食事でした。
まともな物食べて無いし、栄養偏りすぎ(苦)。
二人でハンバーガーを食べた後、待ち合わせ場所に行って、Blue Man Groupショーを観ました。
Blue Man Groupというのは、顔を青く塗った三人組です。
ドラムを中心とした音楽と、何もしゃべらないで、アクションだけで笑いをとります。
一度CDを聞いた事があったので、凄く楽しみにしていました。
期待以上に面白かったです。
Blue Man GroupのOfficial Websiteはこちら
ショーを楽しんだ後は、ブラックジャックやってました。
さすがに最後の方は眠くて頭が働かなかったです。
カジノは飲み物が無料という事もあり、ウィスキーが入ってたのも影響していたかも。
1時ぐらいには部屋に戻って、この日は早々に寝ました。
そんな訳で、写真もありません。
 
Day 5 - December 22nd
起床、7時半。
昨日は早めに寝たおかげで、ちょっと回復。
でも、かなり疲労感たっぷりです(苦)。

この日は、最後の練習!
昨日と同様、流れはわかっているのでまだましなものの、やはりVFCと比べると遥かに忙しい。
学生トレーナーの半分はセットアップ、それ以外は練習前のテーピングとわかれてやるため、
人が少ないのと、小さいTRを選手の中をぬって行ったり 来たりするので、
本当にアッという間に時間が過ぎていきます。
練習前のちょっと暇な時間を見て、JerryにUNLVのGrad Programについて質問したりしてました。
練習じたいは、試合前最後の練習という事で、軽めの練習。
1時間半ぐらいで全て終わりました。
8月からずーっとあった練習も、今日で最後。
Seniorの選手達には、正真正銘最後の練習なので、感慨深いものがあったでしょう。

その後、ホテルに戻ってからは完全に自由時間。
とりあえず、一昨日ヤスさん、アキさんと別れる時に、
また電話します、と言っていたので、ヤスさんに電話。
すると、夜12時からあるIce Hockyの試合を観に行かない?という事だったので、
合流させてもらう事にしました。
3時頃にピックアップしてもらい、まずは韓国料理を食べに行きました。
結局食べだしたのが4時過ぎだったので、昼飯というよりは、晩飯も兼ねた食事になりました。
食べ終わって、まったりしていると、5時過ぎ。
しかし、Ice Hockyの試合は12時からなので、
時間をつぶす為にまずはTreasure IslandのPiratesショーを観に行く事に。

6時からのショーの為に、
道には人が集まってきていました。
道端から無料で観られます。
しらばらくすると海賊が登場して、
色々やりとりをします。
マイクの音響のせいで良く聞き取れませんでしたが、セットはなかなか凝っていました。
最後の女性が歌を歌う所は微妙でしたが、無料なので文句は言いません。
でも、一度観たら二度目は良いかな、という感じでした。

その後は、隣にあるFashion Show Mallへ。
このモールはでかい!!
PUMAなどのお店をちょっと見てから、お土産も買いました。
しかし、まだまだ12時の試合までは時間が。
まずは、Getlemen's Clubに行って、
ビールを軽く飲みつつフットボール観戦。
女の子を見るわけでも無く、暇だったので、まだ移動(苦)。

次は、場所をCircus Circusに移しました。無料サーカスショーを観て、
クオーターで遊べるゲームで景品をゲット。それから、カジノレベルにあるホットドッグ屋でホットドッグを購入。
手と比べてもらえば、大きさが分かると思いますが、このジャンボホットドッグが$.99です。安い!!
ブラックジャックをしたら、15分で$11勝ちました。良い小遣い稼ぎです(笑)。
そんなこんなで、ついに12時前。
試合会場であるOrleansに行くと、予想に反してかなりファンがいます。
月曜日の夜中だというのに、盛り上がっていました。
アメリカのスポーツファンの凄さを思い知らされます。
試合は、Las Vegas Wranglers vs Bakersfield Condorsです。
Wranglersの試合はヤスさんが手伝っているという事で、チケットがもらえた訳なんです。
Ice Hockyの試合は今まで観た事無かったし、かなり楽しみにしていました。

試合前に、アキさんと一緒に写真を撮ってもらいました。
ヤスさんは、試合のお手伝いです。
試合前にコーラを買いに行きましたが、
これもバカ高くなく、良心的でした。
そして、いよいよ試合開始!!

はじめは、斜め上、結構上の方の席で見ていたんですが、途中でアキさんがもっと前の方空いてるよ、という事だったので一緒に前の方で見る事にしました。4000人ぐらい観客が入っているものの、席はほとんど自由に動きまわれます(笑)。試合は、思っていた以上にエキサイティング!
乱闘、格闘も数回ありました。
スケートって事で、普段の陸上には無いスピード感!
ハーフタイムに、マスコットがT-shirtを観客に投げるイベントがあるんですが、
ちょうど僕の側にT-shirtが来て、見事WranglersのT-shirtゲット!
色々試合は観に行ってますが、こういうのも初めてだったので、純粋に嬉しかったです。
試合はというと、Condorsが先制。Wranglersが同点に追いついて、3rd Periodに入りました。
3rd Periodの始めにWranglersが追加点を入れて、2−1。
しかし、試合終了1分前にCondorsが同点に追いついてしまいました。
試合はオーバータイムへ。
オーバータイムが始まって早々にWranglersが決勝点を入れて、見事勝利!
Home Teamの勝利とあって、かなり盛り上がりました。
そんなこんなで、長かった一日も終了。
最後にホテルまで送ってもらった時には3時になっていました。
アキさん、本当に長い時間ありがとうございました。
VFC:
Valley Football Center、OSUのTRで、フットボール、野球、レスリングが使っています。
Day 6 - December 23rd
この日は、9時ぐらいまでゆっくり寝れました。
11時に集合してから、11:30に出発するバスに乗り込み、Convention Centerへ。
Kick-Off Luncheonという、UNMとOSUの2校が集まって行われる食事会が目的です。
ここのConvention Centerはかなりでかい!
アメリカの中でも、大きい方のConvention Centerらしいです。

その一部屋にUNMとOSU両校が集まり、
イベントが行われました。まずはベガスボール、両校の紹介。各チームHead Coach、選手代表のスピーチ。右の写真はRich、かなり熱いスピーチでした。
最後はD-unit! D-unit!で締めくくり、しびれました(笑)。
両校のバンドがそれぞれの応援歌を演奏したり、小クイズもあり。
ランチもなかなか美味しかったし、楽しかったです。
2時頃にはイベントも終わり、ホテルに戻りました。
選手達は2時半からMeeting。
僕達は部屋に戻って着替えて、3時に集合でした。

3時半になって、Walk Thruの為に、試合が行われるSam Boyd Stadiumへ。Stadiumまでは、バスで20分弱かかりました。ざっとロッカールーム、TRを確認。ウォーターボトルだけ一人二つ持って、Walk Thruを行いました。練習が終わって15分後にはStadiumを出ていたので、かなりあわただしかったです。
しかし、この後はまたFree time。
ラスベガス最後のFree Timeも、まずはジムで筋トレ、サウナ(笑)。
皆でリフレッシュした後、Nateと僕はホテル内にある日本食を食べに行きました。
お値段高めでしたが、まぁそれなりに美味しかったです。
Nateは結構寿司とかに興味があるようなので、
また今度どっかに連れて行ってくれ!と行っていました
これは、紹介するしか無いですな。
夜は、軽くまたブラックジャックをやり、その後、他のGA3人がStrip St.をまたウロウロしに行く、
という事で僕も付いて行きました。
全然その準備をしていなかったので、デジカメも無し。
靴も履いてなくて、サンダル。外は雨(苦)。
状況的には最悪だったものの、またLuxorからBellagioまで歩いていき、噴水のショーを二回観ました。
このショーは、本当に何回観ても壮大で綺麗です。
途中にあるディスカウントショップで他の皆はお土産を買ったりしてました。
三つで$.99のサングラスとか、安物のおもちゃとかもあって、見てるだけでも楽しい。
また今度、観光だけで来たいなぁ、と思いました。
ここに住みたいとは思いませんが。。。
結局、かなり歩いてから帰ってきたら、12時過ぎ。
荷物をパッキングして、冷えた体をバスタブで温めてから、Strickと映画観ました。
そして、ラスベガス最後の夜も終了です。
Rich:
Richard Seigler、Middle Line Backerで、チームキャプテンです。
NFLに間違いなく行くでしょう。

D-unit:
Defence Unit、ディフェンスの掛け声で、いつもハドルを組んだ後にやってます。

Walk Thru:
Walk Through、T-shirt、Shortsで、タックルとかは無し。軽くフォーメーションを確認するための練習です。

Game Day - December 24th
Game day!
起床、8時半。
TRに10時半集合だったので、その前に皆で朝食のBuffetを食べに。
試合の日は昼飯が食べれないので、がっつり朝飯を食べる事がキーになります(笑)。
オムレツ、コーンビーフ、ベーコン、クロワッサン、クレープ、フルーツ各種などなど、
アメリカの朝食!という感じのものをたらふく食べました。
10時頃に自分達の荷物をトラックに運んで、TRへ。

ここでも、残っているものをパッキングして、
トラックの方へ運びました。
2時間ぐらいまたダウンタイムがあってから、
選手達がちらほらやってきてテーピング。
写真は、Barneyがテーピングしている所です。
2時には、試合の為にStadiumに向かいました。


試合前の電光掲示板。Las Vegas Bowlの表示がされています。
ロッカールームに入ってすぐ、水、氷、クーラーの確認。
フィールドのサイドラインにも行って、水とゲータレード、
カップ、ウォーターボトルが準備されているか、
何が必要かを確認します。
水も氷もベンチ奥にあり、クーラーには水が入っていたので、
ゲータレードのミックスを他のStudentに渡して、
外のゲータレードを作ってもらう事に。
僕は、ロッカールームの水とゲータレードをセットアップしていました。
クーラーを置くための机が無かったので、TRから1つ机を運びだし、通路にセットアップ。

このBowl GameはESPN、ゲータレードが主催なので、
クーラーとかも外に置くのは全てゲータレード。
いつもの遠征先よりも、きちんとセットアップが予めしてあったので、かなりスムーズに行きました。
そんな訳で、時間にあまり追われる事も無く、余裕を持って準備できました。
大体セットアップが終わったな、と思ったら選手がアップを始めたので、僕も外に出ました。

アップ中に盗み撮り。
左の34番はSteven Jackson。
彼はまだJuniorですが、Seniorはスキップして、NFLに行く事が決まっている、スーパースターです。試合の時以外は、めっちゃ好青年。
とにかく、早くて強いランニングバックです。
184cm、100kg以上で、100m10秒台で走るんですから、怪物です。
51番は、Richard Seigler。前日の所でも少し説明していますが、Middle Line backerです。
彼はFreshmanの時からずっとスターターとして試合に出続けています。
チームのリーダー。彼なくして、今年のOSUは無いというぐらい存在感がある、Nice Guyです。
Richも、かなり上位のドラフトでNFLに行くでしょう。
二人ともLas Vegas出身という事で、今回のBowl Gameでは非常に大きく取り扱われています。

こちらは、ディフェンスがアップを始める前のハドルです。
D-unit!で締めくくります。
僕は夏からずっとLine Backer専門。
チームの時もディフェンスについていたので、
D-unitの時はいつも僕も一緒に言ってます(笑)。

そんなこんなで、UPも終了。4時半にいよいよ試合開始です。
さすがにHome Gameに比べて観客の入りは少ないものの、それでも結構集まりました。
良く見えませんが、真ん中はディフェンス、右はオフェンスです。
試合は、OSUの圧勝でした。
始めSteven Jacksonがタッチダウンを取り、その後Field Goalの追加点。
しかし、すぐにUNMがタッチダウンで盛り返したので、接戦になるかな、と思ったものの、
今度はMike Hassがタッチダウン。
Steven Jacksonがまたタッチダウンを決めて、1st halfが終わった時点で31−7でした。
2nd halfもさらに得点を重ね、3rd Quarterの途中には、ほとんど二軍でした。

最後にUNMにタッチダウンを決められたものの、
最終スコアは55−14。
圧勝でした。
最後の方は、観客がFieldに降りてきて選手にサインをねだるし、
もう全然試合はそっちのけといった感じでした。
Head CoachのMike Riley、
Defencive CoordinatorのCoach Banker、
二人に選手達が水をかけたりして、
OSUサイドラインは賑やかでした。

これで、今シーズンも完全に終了。
最後に、Bowl Gameのトロフィーをキャプテンの4人が受け取って、
このイベントも幕を下ろしました。
ロッカールームに戻り、片付け開始。
途中、Jayson Jean-Baptisteという、Seniorの選手が、TRに寄って、
皆にThanks!と言いながら、トレーナー1人1人と握手、軽いハグをしてくれました。
Student Trainerの何人かは、感動して涙していました。
本当に、こういう選手が一人でもいると、今までやってきた事が報われます。
そうこうして、全ての荷物をトラックに詰め込んで、バスに乗り込んだのは9時過ぎだったと思います。
飛行機が空港を出たのが、10時半頃。
Eugene Airportに着き、またバスに乗り換えて、最終的にOSUに着いたのが2時ごろでした。
Barnery、Strick、他のStudent Trainer達とMerry X'mas and A Happy New Yearの握手をし、
最終的に荷物をピックしてから家に帰って来たのは2時半過ぎでした。
そうこうして、長かったベガスボールも完全に終了しました。
ESPN:
スポーツ専門のTVプログラム。
Extra Story - 裏話
あまり、僕が普段の日記とかでは明かす事は無いし、
なかなか外にいる人には分からないであろう現実。
まず、今回のBowl Gameでのトレーナーの扱いは、結構酷かったです。
Per Diem(直訳は日当給)というのが、選手、スタッフともに食費として与えられるのですが、
金額の差があまりにあるとStrickは怒ってました。
考え方の違いですね。僕はもらえているだけありがたいと思うんですが。。。
僕達は、一週間分の食費として、約$180。
しかし、僕達は朝、昼、晩全て外食しなければならず、その金額はほとんど全て食費で飛びます。
それに対して選手は、朝、昼、晩、全て配給されるにも関わらず、
Bowl Gameの間に$400近くもらっています。
スターターで、試合に出る選手がそれだけもらうのは分かるが、Redshirt Freshmanで、
練習をちょっと一緒にするだけで、試合は観てるだけ、
ベガスにいる間は遊び回っている選手達もスターターと同じ金額をもらっている、
しかも、僕達よりも金額が多い、というのはおかしい!と皆言っていました。
ベガスなだけに、カジノに全てつぎ込んでいる選手もかなりいましたよ(苦笑)。
なんか、変な話ですよね。。。
そして、僕達はボールギフトをスタッフの手違いでもらう事ができませんでした。
毎年ボールゲームに行くと、学生トレーナーも含めて全員がもらえるんです。
去年ボールゲームに行った子は、X box、巨大な旅行カバン、時計などをもらっていました。
元々あまり期待していなかった僕は、靴、T-shirt、Shorts、
カバンがもらえただけでウキウキだったんですが、他の皆はブーブー言っていました。
お金、ボールギフトとも共通している僕の観点とのズレは、
アメリカ人は、もらえるのが当たり前、の環境なので、もらえない事に対して文句を言います。
しかし、僕の場合は日本の学生トレーナーの話とかも聞いているし、
去年はD2のフットボールだったので、何ももらえませんでした。
そんな訳で、もらえるだけで僕はHappyだった訳です。
ま、元々そういった事に無頓着な性格だというのもあるのかも知れませんが。
それにしても、Bowl Gameに出場するだけで、
選手全員がそういった景品がもらえるというのは凄い話ですよね。

試合の日のお話。
今回のBowl Gameは前述のように、ESPN主催です。
ESPNというのは、LocalなTV局ではなく、全米で放送されているプログラムなので、
かなり試合などもシビアです。
試合前に聞いた話は、UPの時間がTV局の予定のより少しでも遅れたら、
$8000の罰金だったそうです。
いくらテレビがスポンサーで中継するとは言え、考えられん、と思いました。
それと、これは毎試合テレビ中継される試合ではそうなんですが、
サイドラインの後ろをテレビクルーが動きまわります。
その為、トリートメントテーブルやトランクを前に出して、ベンチとギリギリの所に設置して、
クルー用のスペースをあけなければなりません。
僕達に不便だし、選手の為にも良くないのに、テレビ側はそんな事お構い無しなんですよね。
Barneyがマスコミを嫌いになるのも分かります。
そして、家に帰ってきて、録画しておいてもらった試合を見てもうひとつ。
試合は、ほとんどいかにSteven Jacksonが凄いか。
そして、彼がNFLに行くのか、そうでないのか。
そのほかにも、アナウンサーのどうでも良い話とかばかり聞かされました。
試合は決してメインだと言えないし、
UNMの方が絶対に扱われている回数が少なかったように思います。
試合の展開上、少しは仕方が無いかな、とは思うものの、
もうちょっとまともに扱って欲しいな、と思いました。

最後に、Bowl Gameは、良い経験になりました。
違う土地や、違う大学のTRを見るのは、色々と楽しいもんです。
トレーナーとして新しい事を学んだか、というと疑問ですが、
経験の1つとして、Bowl Gameを経験できた事は財産だと思います。
改めて、トレーナーは体力があり、機転が利き、
無駄な時間を有効に過ごせないとダメな職業だな、と思いました。
長かったフットボールシーズンが終わり、遠征の気苦労と、
体力的にもハードスケジュールだったので、遠征から帰ってきたらどっと疲れがでました。
これから、つかの間の休みに入ります。
以上、長い文章を最後までありがとうございました。

hiro 12/27/2003

AT @ HIRO
Redshirt Freshman:
試合には出れない、練習だけ参加するFreshmanの事です。大学の選手は、大概一年目はRedshirt Freshmanと登録され、五年間Football Teamに所属する事が多いです。

トランク:
トレーナーに必要な道具が一式入っている、車輪付のでかい箱です。高さは人の高さぐらいあります。